使い捨てのインスタントカメラを知っていますか?
時の流れを経て、今その人気が再燃中なんですって!
使い捨てカメラは各メーカーから色々と販売されていました。
使い捨てカメラとは
一般的なカメラは、あらかじめ購入しておいたカメラへ
別に購入したフィルムを使用者が入れて使用するというのが常でしたが、
使い捨てカメラはそれらの手間などを省き、
最初からカメラにフィルムが内蔵してあって
全て撮影が終了した後はカメラごと現像とプリントを
カメラ屋さんにお願いすると数日後に現像されたフィルムと
プリントされた写真が渡されるという形です。
価格は現像する枚数によって違います。
フィルムを使い切った時点でカメラとしての機能を果たさなくなることから
使い捨てカメラと一般からは呼ばれました。
メーカーの富士フィルムは写ルンですをレンズ付フィルムと称し、
他のメーカーは使い切りカメラと称したりしました。
発売当初は通常のカメラの代用品という感じだったようですが、
ストロボ機能をやパノラマ、簡易な望遠、水中写真など、
当時の普及品コンパクトカメラでは撮れない写真が撮れる。
といった商品なども現れて、その割には安価で誰でも気軽に購入できるという
利点なども加わって成長を遂げました。
売っている場所は?
色々と情報を集めてみたところ、
今若い女性を中心に人気が再燃しているという事もあって
思っていた以上に色々な場所で売られているようです。
例えば、
カメラ屋さんは勿論の事、街のDPE店や家電量販店、
ホームセンターや書店、スーパーなどでも置いている所があるようですし、
コンビニなどでも売っていたりします。
また、
ロフトや東急ハンズ、ドン・キホーテでもあるようですし、
観光地などの売店でも売っていると言う情報がありました。
最近はアマゾンや楽天などの通販でも購入ができるようで、
価格の方も通販は比較的安価で購入できるようですよ。
ですが、
人気が再燃と言っても、店舗によっては置いていない所もあるようですので、
購入する際は事前に近くのお店などで聞いてみたりして下さいね。
価格は店舗や場所によって様々のようですが、
やはり観光地などは何でもそうですが比較的割高のようですので
旅行先で使おうと予定している場合は事前に通販などで
購入してから持って行った方が無難かもしれませんね。
人気の理由
今、低迷期から一躍再ブームになっている富士フィルムの写ルンですに
フォーカスして検証してみたいと思います。
人気の理由としてまずはそのレトロ感ではないでしょうか。
スマホでの撮影と違って現像が出来上がるまで
その結果が分からないのも魅力なのかもしれません。
中には逆光で顔が真っ暗になってしまっていたり、
少しボケてしまっていたりするのもあったりしますが、
逆光の光の入り方がまた良い味を出していて、
返って良かったりするのも使い捨てカメラの良さだと思います。
レンズがプラスチックで出来ているので基本的に逆光に弱いとの事で、
どう写るのかが分からないのも最大の魅力と言えば魅力ですよね。
写ルンですの機能は決して難しいものではないのですが、
室内とか日陰などの逆光の時には、フラッシュを使うようになっています。
うっかり忘れてしまうと、顔に陰が出来てしまうのです。
スマホのように画質も良くないのが逆に
レトロ感が出て人気の理由のひとつになっているようで
敢えて写りの悪い感じを楽しんでいるのでしょうね。
まとめ
何でもデジタル化されて便利な世の中になった反面、
アナログの世界がどこか懐かしく、
どこか心地よさを感じるのが現代人なのかもしれません。
皆さんもシャッターを一回押すたびにギコギコとフィルムを回し、
再度写す‥というアナログの世界を楽しみながら、
その現像できる瞬間までドキドキしながら待ってみませんか。
もしかしたら
インスタ栄えする写真が出来上がっているかもしれませんよ。
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